症例紹介

『歯が割れた！インプラントできますか？』
との相談で来院された患者様になります。

（矢印：歯に入ったヒビ）

銀歯で治療していた歯が限界となり割れてしまっていました。

インプラント治療を行うには十分な骨量を確保する必要があります。
CT検査で骨量を確認してみると、骨が不足しているため通常のインプラント術を行うと上顎洞（上あごのなかにある空洞・副鼻腔）を傷つける可能性がありました。

そこで当院では、上顎洞挙上術（ソケットリフト）を併用することで、上顎洞を傷つけることなくインプラントを行う計画を提案しました。

☞当院のインプラントについて

ソケットリフトは治療の傷が小さいので、腫れも非常に少なく、患者さまの身体的負担が軽い利点があります。
（手術時間約３０分）

（ソケットリフト：低侵襲で骨を作ることができる）

（ソケットリフトと同時にインプラント術を行ったCT確認画像）

黄色線が新しく骨が造成されたラインです。
上顎洞を貫くことなくインプラントを埋入できています。

今回は上あごの骨が不足している部分に上顎洞挙上術を併用したインプラント術を紹介させていただきました。

インプラントが全てではありませんが
『他の健康な歯を傷つけたくない（ブリッジ）、生活の負担はいや（義歯）』
という、今回の患者様の希望に沿った治療ができて嬉しく思います。

当院では様々な症例に対応できるよう、歯科用CT、専用外科機材、インプラント認定医がいますのでご安心ください。

患者様の希望に合わせた治療計画のご相談は有田市の大浦歯科医院までお気軽にお問い合わせください。

☞当院のインプラントについて