当院のインプラント治療

当院の
インプラント治療の特徴

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  インプラント認定医による治療

  

  インプラント治療は、人工歯根を顎の骨に埋め込むことで天然歯とほとんど変わりない使用感をもたらしてくれます。その一方で、顎の骨に穴をあけることもあって、さまざまなリスクがあるので、担当する歯科医師には高い技術が要求されます。そのため、インプラントの治療を受ける際は確かな技術や豊富な経験を持つ歯科医師を選ぶことが重要です。
  当院にはインプラント治療の認定医の資格を持つ歯科医師がいますので、安心してご利用いただけます。

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  歯科用CTを使用した
  精密な治療

  

  歯科用CTを使うと、歯や顎の骨を内部まで立体的にデータ化することができます。そのため、従来のレントゲン写真では得ることができなかった顎の骨の厚みや幅が把握できますし、複雑な形状の血管や神経の経路も確認可能です。
  インプラントの治療は顎の骨に穴をあける工程があるので、2次元データだけでは神経を傷つけるなどのリスクがあります。一方、歯科用CTがあれば治療のリスクを大幅に低減できるので、患者さまにとっても歯科医師にとっても安心感が高まります。
  CTは日本の歯科医院ではまだ普及率が低いですが、当院は確かな治療を提供するために、いち早く導入しています。

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  事前診断・治療計画の徹底

  

  インプラントの治療は手術を伴うことから、不安を感じる患者さまも少なくありません。そのため当院では、事前の検査診断を丁寧に行い、リスクを徹底的にチェックしてから治療計画を作成します。
  また、歯科用CTで採取した3Dデータを利用して、立体的なシミュレーションや模型の作製も行っています。仮に骨の量が足りないと判断した場合、当院は骨を補う治療も扱っていますので、不利な条件を克服できるケースも多数あります。
  さらに、模型やシミュレーション画像は患者さまへの説明にも使用して、不安を解消することにも役立てています。

• 取り扱いメーカー

  

  ストローマン

  スイスを拠点とするストローマン社は、非常に精巧な時計などをはじめとして、精密機械も扱っています。インプラントの製造や提供に関しても50年を超える長い歴史があり、エビデンスも豊富です。国や地域を選ばず世界各地で使用されている点も、ストローマンインプラントの安定性の高さを証明しています。骨と結合性能（くっつき性能）が高く、骨が弱くなったご高齢の患者さまにも安心して使用できます。

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  スプライン

  ジンヴィ・ジャパン合同会社（旧ジンマー・バイオメット・デンタル）が開発したスプラインインプラントは、顎の骨との結合性が非常に高いことを特徴としています。これは、インプラントの表面にハイドロキシアパタイトがコーティングされていることによって実現できるメリットです。多くのチタン製のインプラントは、微小なレベルまで拡大して見ると、境界面で骨と接触できていないこともありますが、スプラインインプラントならそのようなデメリットはありません。そのため、骨が不足気味の症例でもスプラインインプラントは有効性が高いことがわかっています。

難症例の方への治療

• GBR

  

  インプラントは顎の骨に埋め込むことで機能を発揮するので、骨の量が足りないと「治療ができない」と言われることもあります。当院はそのような事態でも、できるだけ多くの方のご要望にお応えできるように、GBRという骨を再生させる技術を導入しています。
  骨を再生する治療では、ある程度の期間をかけて骨が増えてからインプラントを埋入する場合もあります。一方GBRは、骨造成とインプラント埋入を同時に行えるケースが多い利点を持っています。（骨の不足が顕著であれば再生を行ってからインプラントを埋め込みます）
  GBRは、骨の再生を促進するメンブレンという人工膜で対象部分を覆うことを特徴としています。骨が再生するまでにかかる期間は症例によって異なりますが、3～6ヶ月程度はかかるとお考えください。この期間を長いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、インプラントを健全に維持するためには骨の状態が重要なのです。

• ソケットリフト

  

  インプラントを上顎に入れる場合、上顎洞（副鼻腔）と呼ばれる空洞があることで骨の量が不足するケースがあります。そんな時に適用するのがソケットリフトという方法です。ソケットリフトを利用すれば上顎の空洞部分に骨を追加できるので、インプラント治療が可能となるのです。
  ソケットリフトは治療の傷が小さいので、腫れも非常に少なく、患者さまの身体的負担が軽い利点があります。またソケットリフトは手術を行いますが、入院は不要で、日帰りできる内容です。
  ※上顎洞に炎症がある場合、対応できないことがあります。

• 抜歯即時埋入・抜歯早期埋入

  

  抜歯即時埋入とは、抜歯と同時にインプラントを埋入する治療法です。
  一般的な歯科医院では抜歯して6ヶ月後にインプラント手術を行い、噛めるようになるのはさらに3～6ヶ月後になり、合計1年以上かかります。一方、当院では早く機能回復できるよう抜歯即時手術ができますので最短約3ヶ月で終了します。抜歯と手術が一回で済むため、患者さまの負担が少なく行え、抜歯後すぐに骨の吸収がはじまりますので、おすすめの治療法です。抜歯してそのまますぐにインプラントを埋入するので、歯ぐきをほとんど切開せずに埋入でき、術後の腫れや痛みも少ないことが多いと言われています。
  抜く歯の炎症が強い場合は、抜歯後約3週間後にインプラント手術を行うことがあります。（抜歯早期埋入）
  ※「十分な骨の量がある」「歯周病に罹っていない」など条件がありますので、慎重な検査結果が出ないと適応の不可が判断できません。

• 2次オペ「APF・FGG」

  

  当院ではインプラントを入れて終わりでなく、長持ちすることを大切にしています。そこで、おすすめしているのが、インプラントを長持ちさせる術式です。
  インプラントが骨と結合した後に重要な歯肉の状態を整えます。どの術式をとるかはインプラント周囲医にどれだけ角下歯肉（つよい歯肉）があるかで決まります。清掃性に大きな影響を及ぼしますので、インプラントの寿命にも関わってくる重要なものになります。
  ※インプラント費用に含まれますので、別途費用かかりません

  • パンチング
  • 歯肉弁根尖測移動術（APF）
  • 歯肉遊離移植術（FGG）

治療の流れ

1. Flow01

   診査、診断

   現状のお口の状態をご説明いたします。その後、CT撮影を行い、治療の流れ、期間、料金などのご説明をし、患者さまの了承の上で治療を進めていきます。

2. Flow02

   インプラント埋入術

   人工の根を入れます。骨と結合するのに約3～6ヶ月かかります。

3. Flow03

   土台装着

   人工の根に、土台を装着後、被せ物の前準備をおこないます。

4. Flow04

   被せ物装着

   咬み合わせを精密におこない、お掃除の仕方などをご説明します。

5. Flow05

   メンテナンス

   長期的な管理をおこない、インプラントや他の歯を長持ちできるよう定期的なメンテナンスをお勧めします。口腔内の状態や、骨質、骨量により治療計画が変わります。
   詳しくはご相談ください。

インプラント治療の
メリット・デメリット

• Meritメリット

  • 自分の歯のように噛めるようになる。
  • 健康な歯を傷つけない。
  • 骨に人工歯根を埋入するため咬み合わせが安定する。
  • 顎の骨の衰えを防ぐ。
  • 自然で綺麗な歯にすることができる。

• Demeritデメリット

  • 外科手術が必要段階的に治療を進めていくため、治療期間が長くなる。
  • 術後に痛み・腫れ・出血・合併症を伴う可能性がある。
  • 術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなる。
  • 保険適用外のため、自由診療になる。
  • 治療期間がかかる。

治療費用や治療期間
・回数について

診療科目一覧