症例紹介

『下の歯が抜けそう』
とのことで当院に来院された患者様です。
他院にて、抜歯して入れ歯の治療計画を提案されたらしいのですが、どうにか歯を残したいとのことでご相談を受けました。

口腔内を拝見すると、反対咬合になっており、下の前歯が押し出されグラグラしていました。

【反対咬合とは】
上の前歯は下の前歯の上に2ミリ程度重なるものですが、それが反対になっている不正咬合です。
俗に受け口ともいわれています。
・十分に噛むことができない
・滑舌が悪い
・虫歯、歯周病になりやすい
・見た目が悪い

そこで当院では歯を抜かず、矯正治療にて改善するご提案をさせていただきました。
ご年齢もあり矯正治療は諦めていたようなのですが、当院では矯正認定医が在籍しておりますので様々なケースに対応できます。

治療後の写真を見ていただくと、歯並びが改善されているのがわかると思います。

お口の中の不調和を放置することは、歯の寿命だけでなく、お口の中全てのバランスの崩壊につながります。
バランスの崩壊は、最終的に全身の健康にもつながりますので注意が必要です。
歯並びだけでなく、歯がない、虫歯などなど気になることは放置せずご相談ください。

患者様の希望に合わせた治療計画のご相談は有田市の大浦歯科医院までお気軽にお問い合わせください。