症例紹介
根管治療
親知らずの有効活用(歯牙移植) 30代女性
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before
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after
症例情報
症状 | 奥歯が痛い |
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年齢・性別 | 30代女性 |
治療期間 | 3か月~6か月 |
治療方法 | 歯牙移植 |
費用 | 110,000円 |
デメリット・注意点 | 小外科手術 |
備考 | 一生歯が残せるわけではなく、ご自身の歯を少しでも長く残す治療です。 5年生存率65~80% |
他院にて神経をとった奥歯が痛くなってきたとのこと。
診断の結果7番の根っこが割れており、保存が不可能な状況でした。
一番奥の歯がなくなった場合、通常は①入れ歯②インプラント③欠損のまま、となりますが当院では④歯の移植という選択肢があります。
親知らずや咬み合わせに参加していない(叢生)自分の歯を使用しますのでアレルギーがなく生体に優しい治療です。
インプラントとは異なり「歯根膜」とよばれるクッション材の組織があるため安定したかみ合わせが得られやすく、他の歯を傷つけず治療ができます。
その一方で、歯周病や虫歯が進行具合、年齢、根の形態などにより予後が左右されやすい場合があります。
予後が良好な場合、今回のように移植した歯をさらにブリッジにすることもできます。
当院は医療機関として長期的な視点から提案いたしますが、もちろん患者様のご意思が最優先です。
疑問があれば丁寧にお答えしますので、ぜひ納得した上で治療を選択してください。
患者様の希望に合わせた治療計画のご相談は有田市の大浦歯科医院までお気軽にお問い合わせください。